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 古事記編纂1300年を迎えて 

視点・論点
立正大学 三浦佑之教授
古事記 現存する日本最古の歴史書。712年成立。
神代(かみよ)の物語や、国の成り立ちにまつわる出来事
を記した書物。
天武天皇が国家の根幹となる事柄を稗田阿礼に覚えさせ、
30年後に元明天皇が本にさせた。
 

本文は712年より前に書かれた古いものである。
漢字ではあるが漢文ではなく、倭文(古代のヤマトの言葉)で書く意識が強い。

序文について 昔は疑問派、今は肯定派が多い傾向。三浦教授は疑問派らしい。

同じ神話を取り上げても日本書紀より格段に面白い。 
日本書紀(720年) 律令国家日本が最初に編纂した正史。漢文でつまらない。

戦前の古事記の扱い
明治政府は国家の精神的な支柱として天皇制を採用
し、
古事記と日本書紀を利用して国家の始まりからの日本の歴史を構想した。
政府は国民が親しみやすいように、日本書紀と古事記を混ぜ合わせて教科書に乗せた
古事記と日本書紀は記紀神話として国民に浸透し、近代国家を支えた。

これは、古事記にとっては不幸なことだった。
古事記は国家や天皇を素直に賞賛しているわけではないからだ。

三冊の古事記のうち、上巻の約半分は出雲の神話
古事記の中でも面白くて大切な部分が日本書紀では全く語られていない

日本書紀では魑魅魍魎が跋扈する未開な地上に神が下りたという書き方。

古事記では高天原の神が下りる前から地上には素晴らしい国があり、
出雲の神々から奪い取る形で天照の神々が治めるようになったという書き方。

古事記は敗れた出雲の神々に深い共感を持って描かれている。

天皇に対立したり、天皇に戦いを挑んで敗れた者達の側に立っているように読める。
中巻には父である天皇に追われて各地を転々としたヤマトタケルの物語、
下巻には負け戦だと知りながら雄略天皇と戦い、潔く滅び去る葛城氏の物語がある。
この作品は、国家とは離れた所に存在していたのではないか。


7月21日から神話博しまねが開催中、奈良や宮崎でも様々な催しがある
来年の5月には出雲大社の遷宮、秋には伊勢神宮の式年遷宮がある。
この機会に古事記を読み、ゆかりの地を訪ね、
さまざまな催し物に参加してみてはいかがでしょうか。


感想 来年は伊勢神宮の式年遷宮もある。毎年何かと興味深いことがあるね☆

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