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 #316 日めくり万葉集 

月読の  光に来ませ  あしひきの  山きへなりて  遠からなくに
月讀之   光二来益    足疾乃      山寸隔而     不遠國
湯原王 (巻4・670)

月の神が照らす光の中をお越しください
山を隔てて遠いというほどではないのですから

月の夜に恋人を訪れた古代の習慣。恋人を待つ女性の気持ちになって詠んだ歌。
「山を隔てて」と書いてあるものもある。

深い闇、妖怪や怖いものがいる夜の世界を、
清浄な月の神に助けられて、守られて通っていたように感じました。

昼は人間の世界、夜は神様や妖怪の世界。
昼は現実の世界、夜は夢、精神、あの世、非現実の世界。
夜に恋をするのは、なんだか神秘的なことだと思います。

湯原王は生没年は不明ですが天智天皇の孫で称徳天皇のあとに即位した光仁天皇の弟
天皇にはならなかったけど、素敵な歌を数多く読んでいます。
月を詠んだ歌が多いと思います。月が好きだったのかな。

男性の立場で詠まれた返歌
月読の   光は清く   照らせれど   惑える心   思ひあへなくに
つくよみの ひかりはきよく てらせれど  まどえるこころ   おもいあえなくに
月讀之     光者清      雖照有       惑情       不堪念
作者不明 (4巻 671)

あれこれ思い悩んでいる心では決心がつかないのです

作者不明ですが、安倍朝臣蟲麻呂、湯原王と書いてあるものもある。
「堪へじとぞ思(も)ふ」と書いてあるものもある。
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