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深淵なる井上陽水の名曲特集
2017/11/27 22:03:27
ザ・カセットテープ・ミュージック
A面
1、長い坂の絵のフレーム(1998年) ←意外に新しいね。
「少年時代」で昔を思い返していたおじさんが、さらに年をとっている。
「満ち足りた人々の思い上がりを眺めている」
陽水さんは昔から世の中を遠巻きに見ている。あまり説教くさくない。
対象にぶつかっていくのは吉田拓郎さん。
2、いっそセレナーデ(1984年)
Emから「甘い口」の「ち」が、Am7にもう2音足したAm11の和音なのに、
「レ」の音なのでちょっとずれて、浮遊感を醸し出している。少し不協和音。
歌詞でも音でも浮遊感。
第二次井上陽水ブームの火付け役になった曲。
ナインスやイレブンなど、テンションコードを多用。
↑いい歌だし、いい声だなあ。いいちこ。
3、少年時代(1990年)
おじさんが昔を思い返している歌。
「風アザミ」は造語。陽水さんの言葉遣いは小学生には早すぎる。
始めはラジオ体操のように清々しいが、転調で不思議な感じになる。
↑「小学生にはわからない」と言われたけれど、歌う方も嫌だったよ(笑)。
当時は寂しい歌だなと思いました。生徒目線で選曲されていなかったのね。
B面
1、飾りじゃないのよ涙は(1984年)作詞作曲。明菜さんが歌った。
Aメロはコーナリングで追い込むように、サビは直線を爆走する感じ。
聖子さんは「ハートのイヤリング」で人気が落ち着いてきた頃。
85年1月は陽水さんが活躍、
2位がこの曲、3位が恋の予感(安全地帯)、4位がいっそセレナーデ。
2、ワインレッドの心(1983年)作詞。作曲は玉置浩二。
主観と客観が曖昧。退廃的・耽美的。
↑歌詞が陽水さんぽいな~。作曲は玉置さんなんだね。
3、帰れない2人(1973年)作詞作曲を忌野清志郎と共作。
イントロはニールヤングの影響があり、陽水さんにしては珍しく洋楽っぽい。
忌野さんの特性が出ているのだろう。
今日の一曲 東へ西へ
だから ガンバレ みんなガンバレ 夢の電車は東へ西へ♪
陽水さんは理屈っぽいことを見せず、常に一定な所がかっこいいと語っていた。
Radio番組 Memories&Discoveries
JFN系列30曲にて月曜28時代前半~放送中。
↑聞いてみたいけれど、28時は無理かな~。
感想
往年の名曲を未来に残すために紹介する、実は未来志向型音楽番組。
昭和の歌謡曲も好きです。解説するお2人が楽しそうなのが良いですね。
当時を知っている人ならではのお話や、作曲の工夫のお話など面白かったです。
A面
1、長い坂の絵のフレーム(1998年) ←意外に新しいね。
「少年時代」で昔を思い返していたおじさんが、さらに年をとっている。
「満ち足りた人々の思い上がりを眺めている」
陽水さんは昔から世の中を遠巻きに見ている。あまり説教くさくない。
対象にぶつかっていくのは吉田拓郎さん。
2、いっそセレナーデ(1984年)
Emから「甘い口」の「ち」が、Am7にもう2音足したAm11の和音なのに、
「レ」の音なのでちょっとずれて、浮遊感を醸し出している。少し不協和音。
歌詞でも音でも浮遊感。
第二次井上陽水ブームの火付け役になった曲。
ナインスやイレブンなど、テンションコードを多用。
↑いい歌だし、いい声だなあ。いいちこ。
3、少年時代(1990年)
おじさんが昔を思い返している歌。
「風アザミ」は造語。陽水さんの言葉遣いは小学生には早すぎる。
始めはラジオ体操のように清々しいが、転調で不思議な感じになる。
↑「小学生にはわからない」と言われたけれど、歌う方も嫌だったよ(笑)。
当時は寂しい歌だなと思いました。生徒目線で選曲されていなかったのね。
B面
1、飾りじゃないのよ涙は(1984年)作詞作曲。明菜さんが歌った。
Aメロはコーナリングで追い込むように、サビは直線を爆走する感じ。
聖子さんは「ハートのイヤリング」で人気が落ち着いてきた頃。
85年1月は陽水さんが活躍、
2位がこの曲、3位が恋の予感(安全地帯)、4位がいっそセレナーデ。
2、ワインレッドの心(1983年)作詞。作曲は玉置浩二。
主観と客観が曖昧。退廃的・耽美的。
↑歌詞が陽水さんぽいな~。作曲は玉置さんなんだね。
3、帰れない2人(1973年)作詞作曲を忌野清志郎と共作。
イントロはニールヤングの影響があり、陽水さんにしては珍しく洋楽っぽい。
忌野さんの特性が出ているのだろう。
今日の一曲 東へ西へ
だから ガンバレ みんなガンバレ 夢の電車は東へ西へ♪
陽水さんは理屈っぽいことを見せず、常に一定な所がかっこいいと語っていた。
Radio番組 Memories&Discoveries
JFN系列30曲にて月曜28時代前半~放送中。
↑聞いてみたいけれど、28時は無理かな~。
感想
往年の名曲を未来に残すために紹介する、実は未来志向型音楽番組。
昭和の歌謡曲も好きです。解説するお2人が楽しそうなのが良いですね。
当時を知っている人ならではのお話や、作曲の工夫のお話など面白かったです。
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