FC2ブログ
≪ 2019 12                                                2020 02 ≫
 - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 -

 #4 カント 永遠平和のために  

第4回 カントが目指したもの

道徳と政治について 本の半分を占める。

公法の状態 公平な道徳。
永遠平和を達成するには、
全ての国が無条件で納得できる法律に従わなければならない


道徳とは 普遍的な法則。形式。
汝の主観的な原則が、普遍的な法則となることを、
求める意志にしたがって行動せよ。


誰もが行うべきだと考えることを、どんな場合でも行わなくてはならない。

形式とは 公平性。
自分だけは守らなくてもいいという例外を認めない

守らなくてよい例外があると、
みんなが法を守るのが馬鹿らしくなって法を守らなくなる。


公平性は道徳を形式的に考えるところから導き出される


ケーキを分ける時、切った人が最後に取るようにすると、
切る人は自分の分を確保しようと公平に切るだろう。

これが公平性が担保されていると言う状態。

公開性 公平性を守る条件。
公開されないと、誰もがその内容を知ることができず、法に従うこともできない。
公開性が無いと、ケーキを切る人は自分の分だけ大きく切るだろう。
公開性があれば、他人にも同じことを認めざるを得なくなる。


利己心を認めた上で平和がもたらされる
利己心があるほど公平に切らざるを得ない。
←#3の自然の摂理ですね。


公平性を実現する過程には終わりがない
我々が今従っている法律も、常に公平性を高めていくことが必要
それが法を守ろうとする意識を高める。

「私は、永遠平和が実現されるには、
 人間愛よりも法に対する尊敬が大切だと考えています。
 
 人間の本質は善だと考える理想論は、平和を構築するためには無力でした。
 平和のためには、理想を超えた哲学が不可欠なのです」



人間愛は条件つきの義務にすぎないが、
法に対する尊敬は無条件的な義務であり、端的に命令する義務である。


法に対する尊敬の義務を踏みにじらないことを確信している人だけが、
人間愛の営みにおいて慈善の甘美な感情に身を委ねることが許されるのである。


現在の永遠平和のために 
世界連合を作り、手続きに参加する。
公平な法律を作り、各国が自発的に守る。
法は公開して公平性を担保しつつ、抑止力にする。



知性で悪を制御する
利己心を抑えて達成を目指すのではなく、
欲望・利己心を活用する方法を考えて実現しよう。
時間はかかるだろうが方向性は明確。


永遠平和は、空虚な理念でもなく実現すべき課題である。
公法の状態を実現することは義務であり、同時に根拠のある希望でもある。
例え実現されるのが、無限に遠い将来のことであり、
絶えず進んでいくだけとしてもである。
(纏めました)


感想
例え少しずつでも公平性を高めていくことは、
自分も歴史に参加することになるんだろうな。

関連記事
スポンサーサイト





web拍手 by FC2

 この記事へのコメント 

この記事へコメントする















12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
月の開運法ブログパーツはJavaScriptを有効にする必要があります。


presented by
生きがいアフィリエイトのすすめ


問い合わせ先
日本国憲法

世界人権宣言


「ここの人、前になぜかニーチェについて書いてたよな、気になる」てなときに、『ニーチェ』と検索するとその記事が見つかるのです。すごいね!
ちなみに、書いていなそうな語句を検索すると、記事は見つからないけど、関連商品などが表示されます(笑)。
「5月の初め頃の記事…」と時期で探す時に便利です。

全ての記事を表示する

始めの10件位、この機能に気付かず「もくじ」の記事を作って、記事を書くたびにハイパーリンクしていました…。

日本語→英語 自動翻訳
English
♥. ♠. ♣Alice
Web page translation
最新トラックバック
まどろみ島の管理人

遊子

Author:遊子
このブログについて
トップページへ

RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

StyleKeeper