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 #4終 枕草子 

第四回 エッセイストの条件

定子は、御后になってわずか2年後に父親が死去し、後ろ盾を失う。
詳しくはこちらへ→自分なりの源氏物語の解釈

7年間仕えた内、定子の絶頂期は一年半位だった。
清少納言は道長側の人間だと噂され、宮中を去る。
しかし、清少納言は定子を敬愛し続け、華やかだった頃を思い、枕草子を書いた。

もし定子が幸せなままだったら、書くことはなかったかもしれない。

枕草子はなぜ世に出たか
 末文に書いてある。
偶然読んだ友達が面白いと持ち帰り、多くの人が書き写して広まった。

定子は、実家に戻った清少納言にたびたび出仕するように文を送った。
ある時の文に、くちなしの花びらが包まれていて、
花びらには「言はで思ふぞ」と書いてあった。

心には 下行く水の わきかえり 言はで思ふぞ 言ふにまされる
「心に秘めた思いは口にするよりずっと深く激しい」
という意味。
定子は古歌を引用して思いを伝えた。

清少納言が戻り、定子のサロンは活気が戻ったが、
5年後、24歳の若さで定子は死去。
清少納言は宮仕えを辞め、二度と宮中に戻ることはなかった。


エッセイストの条件
1、散文が得意
 歌人としては本流から離れた。
歌は形式に則って自分の気持ちを直接的に表現。
随筆は、自由に自分の経験や気持ちを散文の形で表現。
形式にこだわるのは合わなかったのだろう。

2、人と違ったものの見かたができる。

第一段 読者の意表を突く。

3、題を設定するのが上手い
23段 すさまじきもの
 挙げられたものは動物・衣装など様々強弱がある。

4、観察力・批判力
145段 うつくしきもの
 普通なら気に留めないような一瞬の光景。

5、興味関心の幅が広い 
154段 心もとなきもの
 ←わくわくしている様子が伝わってくる。

お祭りなど皆が興味を持つことにも、とても興味を持っているし、
他の人が気にしないような、語源について纏めている段などもある。


意表を突くが共感させる
 ←読み手がどう思うかを意識していると感じました。


教授より (纏め)
平安時代の美意識や礼儀作法が分かるし、何より面白い。
優れた描写力、新しい物の見方を感じる。
そして、清少納言の無邪気な魅力を感じてほしい。

的を射た言葉は後世に残る
古典は、まさに現代に生きているものだ。


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