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 あきのたの 日めくり万葉集 

万葉四季の歌 森陽香さん 2011年10月3月放送

秋の田の  穂田の刈りばか か寄りあはば そこもか人の 我を言なさむ
秋田之   穂田乃苅婆加   香縁相者  彼所毛加人之 吾乎事将成
あきのたの ほだのかりばか かよりあはば そこもか人の わをことなさむ

4巻・512 草嬢(くさのおとめ)

秋の稲穂田の刈り取りの割り当てであなたと近寄ってしまったら、
そんなことでも人は私達を噂にするでしょうか。

稲刈りの作業を詠った珍しい歌の一つだが、主題は男女の恋。

意外にも万葉集には豊作や凶作について直接歌った歌はない
自分の子が生まれた喜びや、親を失った悲しみも歌われていない。
理由は分からないが、人の一生の全ての場面に歌を結び付けたのではなかったようだ。

刈りばか 共同で稲刈りをする時の分担範囲。
「はか」とは、「仕事がはかどる」の「はか」と同じ。

新嘗祭 
古来から各地で行われる、収穫した穀物を神に供えて豊穣を感謝する祭り。
現在の勤労感謝の日の元になる。

新嘗祭を詠った歌
誰そこの  屋の戸おそぶる にふなみに 我が背を遣りて  斎ふこの戸を
多礼曽許能 屋能戸於曽夫流 尓布奈未尓 和<我>世乎夜里弖 伊波布許能戸乎
たれそこの やのとおそぶる にふなみに わがせをやりて  いはふこのとを

14巻・3460 東歌 

誰ですか、この家の戸を押し揺するのは、
新嘗の祭りに夫を送り出して、じっと慎んでいるこの家の戸を。

にふなみに 「にいなめ」の訛り。

収穫を神に報告し感謝する神聖な夜は、女性だけが家に残っている。
そうした状況であることを知りながら忍んでやって来ようとする恋人に、
家の中にいる女性が怪訝に思い咎めている歌。


おまけ 勤労感謝の日は新嘗祭

あきのたの 同じ歌が取り上げられています。

感想 
作物の出来具合や身内の悲しみは詠っていない理由とか、もっと知りたいなあ。

「はかどる」とか、古い言葉が今も残っているのがすごい。

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