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 ラスト・ニンジャ 古文書発掘ミステリー 

磯田道史准教授

正忍記(1681年)
黒装束ではなく、ほうか師(大道芸人)、虚無僧、山伏、つねの形、さるがくなど、
いろいろ変装して情報を集め、情報交換
していた。

高嶺家文書の検地帳
広大な土地を所有。
約2ha。年収は現代で900万円位。
忍者とは土地に残っている豪族が、作男を使いながら情報工作をしていたのではないか。
弱い立場の人間ではなかったのではないか。

惣 自治組織で村を治めていた。
油日神社 忍者達が寄合で村の運営方針を決めていた場所。


宗教的な呪術的精神世界と、中世の最先端の化学を持つ忍者
オンマリシエイソワカ 摩利支天(陽炎の化身)の真言。
潜入時、呪文を唱えて恐怖心を消し、集中を高めた。

『毒薬之方』高嶺家文書 秘伝の毒薬・毒からの防御術。 

生物化学兵器もあった。


古文書は時には脚色が入っている。虚実を見抜き、行間を読まねばならない。
↑そうなのかな。

 
刀狩を進める天下人秀吉にとって、諸国の軍事機密を持つ忍者は目障りだった。
甲賀忍者は無実の罪を着せられ、領地を没収され、離散して流浪の身
となった。

1600年 関ヶ原の戦い 甲賀忍者達は家康側についた。
伏見城の戦い 甲賀忍者は呼びかけに応じて約100人が籠城に参戦
しかし、家康は伏見城を囮にした。
豊臣勢40000万に対し1800人。
討死を覚悟で戦い抜いたが、2週間後落城し、徳川勢はほぼ全滅した。


なぜ絶望的な戦いに身を投じたのか
家康のためではなく、個の命よりも連綿と続く血筋を大切に考えていた
子供や孫は甲賀に残っていて、自分達の働きにより生活の保証が得られれば、
忍術は絶えることはない
と考えた。

1603年 家康は徳川幕府を設立。
甲賀忍者は故郷へ帰ることを許され、
戦の褒賞として武士として仕えるように誘いを受けた。

旗本になれるのか、または再び忍者として活躍できるのか。
しかし、与えられた仕事は江戸城表門の門番と有事の際の鉄砲隊であった。

「古来よりいずれの御世にも甲賀者 
 このような浅ましい軍役を勤めたことはありません」 大原数馬の記録より


いくら武士だと言っても、足軽同然の浅ましい仕事だと嘆いている。
しかし三代将軍家光の頃、約100人の甲賀忍者は江戸に行き、忍者をやめた

多くの者は里に残り、百姓をしながら修行を続けていた。
しかし、忍者の出番は少なくなっていた。

かつて自分達で治めていた村は新しい藩主のものとなり、
年貢を納める立場になり、生活は困窮していく。

1637年 島原の乱
 久しぶりの活躍の機会。
100人もの甲賀忍者が参戦したいと願ったが、10人だけ許された。
しかし、諜報活動で方言が分からなかったり穴に落ちたり、手柄よりも失敗が目立った
記録上、甲賀忍者が参戦した最後の戦いになった。


大原数馬さん以降は、こちらをご覧ください。→忍者 戦国プロフェッショナル

誰よりも技に長け、名声を求めなかった忍者達の、誇りの一文

忍者は、音もなく、においも無く、智名も無く、勇名もなし



甲賀忍者は自分達で生き方を決め、自分から戦に参加していたが、
伏見城の戦い以降はなんとか認められたいと変わっていく。
時代のうねりが彼らを翻弄し、歴史の舞台から消し去った。




感想 この番組は甲賀の古文書だから伊賀の情報は無いですね。
ヒストリアより現実の厳しさを感じました。
忍者達は自分達の土地を自分達で治め、自分らしく生きたかっただけだけど、
大勢の泰平のためにも例外は認められないということなのかな。
この場合の「自分らしく」という忍者の生き方はもう必要とされていなかったのか。
修行を続けていても情報網が既に崩壊していたり、腕が落ちていたもんなあ。
数馬さんはそこに気付いていて、孫に医者になる道を勧めたのかな。
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