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 #2 プラトン 饗宴 

第2回 愛と欲望の正体
人はなぜ恋をするのか
運命の赤い糸の話
作中で喜劇作家アリストファネスが語った神話。
プラトンの創作話。
↑薔薇や百合も認めているんだなあ。当時と今と、どっちが不自然なんだろう。
後にキリスト教徒の一夫一妻の考えと結びつき、
ある意味ソクラテスの話より有名になってしまった。

↑しかも本来の話と意味が変わったんだなあ。

しかしソクラテスは「自分の半身と一緒になれば幸福になれるのか」と否定し、
巫女ディオティマから教えてもらったことを話し始める。

巫女ディオティマ 饗宴は男性の場所だから、おそらく架空の人物
自分も巫女から教わった話だと言うと受け入れられやすい。

愛とは死すべきものと不死なるものの間にあるもの、偉大なるダイモーンである。


ダイモーン 
一神教のキリスト教では悪魔だが、ギリシャ神話では精霊で悪いものではない。

ディオティマの言葉の纏め
 ←本当は神話のように美しく説明していた。

愛は満たされない渇きと、美を求めて工夫する力を受け継いだ。
愛は知恵と無知の真中にいる。
満ち足りた神も無知な人間も求めるものはない。
欠乏していると感じない者は、求めることはない。


愛とは知恵を求めて生きようとする人間のあるべき姿。
愛(エロース)とは人間である。


それまで5人は愛の神について対話していたが、
ソクラテスは愛は神ではないと言った。先入観を捨て、論理を突き詰める。


紀元前5世紀のアテナイ 
直接民主制の強大な都市国家。
欲望・競争が尊ばれる実力社会。
ソフィスト(巧みな弁論の技術を教える教師)がもてはやされ、
政治家は欲望を叶えるために演説を競い、大衆の心を動かし、戦争をした。
しかし社会は戦争に疲弊し、行き詰まりを見せていた。
ソクラテスはこの状況に疑問を感じ、雄弁な言葉ではなく真実を語るべきだと考えた。

欲望とどう向き合うか
愛の対象はいろいろある。
お金、権力など、どういう愛が人間にふさわしいのか。
『饗宴』の愛についての議論は、欲望万能社会の世の中への問い直しでもあった。



感想
神様と無知な人間が同じなことに考えさせられた。
知恵を使うことを勧めるのが良いのか、求めないことを良しとするか。
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