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 #4終 マルクス・アウレリウス『自省録』 100分de名著 

第四回 今、ここを生きる

死も生と同じ自然の現象

今が本番
将来のための準備期間ではない。

丁寧に生きる

「人格の完全とは毎日を最後の日のように過ごし、
 激することなく、無気力にもならず、偽善をしないこと。」


「すでに死んでしまった者のように、
 今までに生を終えてしまった者のように、
 今後の人生を自然に即し、余得として生きなければならない。」


「神々を敬え。人々を救え。人生は短い。
 地上の生の唯一の収穫は、敬虔な態度と共同体のための行為である。」



人間は宇宙の理性(ロゴス・幸福になれるように判断する理性)を分有している。
互いに協力していくのが自然に従った行為。



世界市民主義(コスモポリタニズム)
国家という単位を超えた共同体。

他者を切り捨てたら結局自分が切り捨てられる。


理想を掲げて生きる
理想は未来ではなくここにある。


何かを達成しないと他者に貢献できないわけではなく、
今ここで生きていること自体が、他者に貢献している。


共同体の中には死者も含まれている
死者は生きている我々に貢献している。



感想
皇帝という立場なら、国のために力をふるっても仕方がないと考えそうなのに、
本当に世界市民主義が理想だと考えていたのだとしたらすごいことだな。
アウレリウスの治世が気になってきました。
wiki

名著86「自省録」
パックス・ロマーナ(古代ローマが最も繁栄を謳歌した百年)の、
最後の時代を統治した哲人君主。

水や地震などの災害、
ペストなどの疫病の蔓延、
絶えざる異民族たちの侵略など、
ローマ帝国の繁栄にかげり
が見え始めた時代。

ローマ軍最高司令官として戦場から戦場へ走り回った。
野営のテントの中で蝋燭に火を灯しながら、
自身の内面に問いかけるようにして「自省録」を綴ったともいわれています。
机上の空論でなく、厳しい現実との格闘、
困難との対決のただ中から生まれた言葉
だからこその説得力があるのです。

「君が求めるものは何だ」等と二人称で問いかけるように書かれているのは、
弱い自分を戒め叱咤激励するような思いが込められているとされますが、
読み手に呼びかけているようにも聞こえ私たちの心の深いところに響いてきます。


「人間は宇宙の理性を分有している」は、
スピノザの「人間も神(自然)の一部」という考え方と似ていると感じました。
スピノザは、ユスティニアヌス1世が廃した、
古代ギリシアやローマ帝国の考え方を掘り起こしたから批判されたのかな。

スピノザの決定論とストア派の宿命論って何が違うんですか?
ストア派のは自由意志と運命論が両立するという考え
スピノザのは一元論→唯物論→決定論で自由意志はない

前回のスピノザと、今回のアウレリウスを見て、
生活に追われて自分を見つめることができていないなと思いました。
でも、生活に追われているのはいつの時代も同じで、
現代は知りたいと気付いたらすぐに知ることができるのはありがたいことですね。
私が知りたいことは何か、知る時間を作ろう。



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