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 2016年03月の記事一覧 

 そして日本は焦土となった 

そして日本は焦土となった(2005年放送)
※いろいろ抜けて纏めていると思います。気になる人はご自分でもお調べ下さい。

焦土作戦
1944年9月 戦略分析委員会
(ペンタゴン)
大規模な爆撃によって戦争を終わらせるという前例のない試み。

精密爆撃 アメリカがヨーロッパでで行っていた、軍事目標だけを破壊するもの。

「日本の消耗を早めるなら6大都市への絨毯爆撃こそ有効でしょう。
 ドイツの都市より燃えやすく、はるかに効果的だと推測されます。」


都市への絨毯爆撃
都市を丸ごと破壊
するもので、ハーグで禁止された無差別攻撃だった。

反対する兵士もいた

「~どれも功名心に逸った心理学者達の殺戮計画に過ぎないではないか」



1945年3月10日 東京大空襲
10日間で300機のB29が攻撃。約33万発(10000トン)の焼夷弾が落とされた。


それでも日本は徹底抗戦の構えを崩さなかった。

次に、180の都市を攻撃対象とし、市民もろとも焼き尽くそうと計画
1000機に増強したB29で、軍事目標がない地方都市や疎開先をも狙った。

6月17日の鹿児島から、8月2日の富山まで、
一晩で4都市ずつ、日本の66都市を焼き払った。

8月6日・9日 長崎と広島に原子爆弾を投下。

8月15日 空襲は終戦の日まで続いた。


おまけ1 東京大空襲
東京は106回もの空襲を受けたが、
特に1945年3月10日の罹災者は100万人を超えた。

おまけ2 日本本土空襲


感想1
焦土作戦は、まず絨毯爆撃に反対し、精密爆撃をして作戦から外された人がいた。
実行したのは、国家の要求に最大限応えようとした人。

この歴史を知った私達は、次に同じような状況に面した時、
どうすればいいかと考えることができると思います。


感想2
イギリスでは今でも毎年先勝祝賀会を行っているようだ。他の連合国もかな。
勝ったことを噛みしめるのは楽しいだろうし、
自分達が行ったことを正当化する必要もあるのだろうが、
爆弾を落とした元兵士の中には悩んでいる人もいるようだ。
「このような大袈裟な音楽で浮かれるような行為だったのか」


感想3
「残虐な敵に対し、フェアルールを使う必要はない」という意見が心に残った。
相手を対等に扱わなくてもいいという考え方が、惨禍を引き起こしたのだと思う。

元アメリカ兵の言葉
「日本の市民には本当に同情します。
 しかし、私達の憎しみはとても深かったのです」
自分も命を懸けて戦った行為を否定することはできないのだと思いました。

どちらが正しかったかという論点では解決しないと思います。
これからは、なぜこうなったのかについて目を向けて、
同じ歴史を繰り返さないように考え続けることが必要だと思います。

そのためには、これからはお互いに自分も相手も大切にして、
相手の考え方を知ることが必要だと思います。


感想4 
相手を対等に扱わなくてもいいという考え方
そもそも開国当時に欧米が見下してきたからこんなことになったと思っています。
普通に貿易ができればよかったのになあ。

でも、現在の欧米の人を憎むのは間違いだと思います。
これらの歴史を知って、
これからは誰が誰に対しても差別をせず、
自分さえ良ければ相手はどうでもいいという行動をやめれば、
命を落とした人の人生を少しでも生かすことができるのではないかと思います。

現代は過酷な人種差別は減ったと思いますが、
その陰には膨大なご先祖様方の苦労があることを忘れないようにしながら、
外国の人とも尊重し合って共存していけたらいいと思います。

それは自分の国だけの事ではなく、
現在があるのは、今まで生きてきた人の結果なのだと思います。
これからを変えていくことができるのは、今生きている自分達だと思います。



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