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 2015年02月の記事一覧 

 #1 おくのほそ道 

100分de名著 
第一回 心の世界を開く 俳人長谷川櫂さん
江東区芭蕉記念館

おくのほそ道
芭蕉の死後1702年に弟子の去来が刊行。原稿用紙にすると30枚程度。

古典紀行文と言われるが創作部分も多い
旅を終えてから、芭蕉は亡くなるまで推敲を重ね続けた
行程を入れ替えたり、船で行ったのに馬で行ったと書いたりしている。
芭蕉の理想が入っているようだ。


序文 
月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、
日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。
予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず~。


超訳 時間は旅人であり、時間と共に旅をする人がいる。私もそうなりたい。


松尾芭蕉 1644~94年
伊賀上野で下級武士として生まれる。
奉公先で俳諧好きの主人に出会うが、23歳の時に主人が死去。
29歳に江戸に出て、35歳で俳諧師として独立。

和歌   風流・雅を目指す。
連歌   上の句と下の句を別の人が詠み合う.。
俳諧連歌 滑稽さを目指す。

俳諧連歌の上の句を俳諧の発句
と言い、やがて発句のみが独立し、
明治時代以降に俳句と言うようになった。

俳諧師 連句の指導を行う。
文化水準が高い関西圏から来たことも、芭蕉が一目置かれた一因。

教養を兼ね備えた遊び
花よりも団子やありて帰雁 貞徳

折角花が咲くのになぜ雁は帰るのか、北にはおいしい団子があるのだろうな。

「花より団子」のことわざを踏まえている。
庶民には滑稽な方が面白い。出典を知っているからこそ滑稽さが分かる。

37歳で深川で隠遁生活。当時の深川は寂しい場所だった。
言葉遊びではない俳句を追及するようになったのではないか。


蕉風開眼
古池や蛙飛び込む水の音
 芭蕉が水の音だけを聞いて想像したもの。

俳句を言葉遊びから、現実と心の風景を重ねて心の世界を詠むものへ変える、
俳句が日本の伝統である和歌と肩を並べるきっかけになった句。


この句で得た新たな世界を、芭蕉はみちのくの旅で試そうと思った。



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