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 2013年11月の記事一覧 

 #2 老子(全)自在に活きる81章 

個人の内面の話
12章
五感の騒々しいことは一時的なものなので、いつも自分自身の静けさの中にいよう。

16章

根源に還ることを安息、天命に委ねることが悟り、
静かさを身につけたら、自ら災難を招く事はない。
心が動揺せず、公平無私、天動、王道、長久の道。

71章 知り得ない神秘があること、知らないということを知っている者が最上。

33章
他人を知ることは難しく、本当の自分を知ることはさらに難しい。
己に勝つ物はさらに強い。

足るを知る者はいつも豊かさの中にあり、
志あるものはあらゆる困難を克服していく。

心すがしく道と共にある者はそれを失わず、
肉体が滅んでも死ぬ事はない。

 
    知人者智
    自知者明
    勝人者有力
    自勝者強
    知足者富
    強行者有志
    不失其所者久
    死而不亡者寿

72章 自己を大切にするが、特別視はしない。
↑自分の世界に入りすぎたら陥りそうですね。大切な章だと思います。

38章 道の愛や徳は無償の行為にある。真心。

51章 無償の愛
 あるがままにさせておくという無為の徳を、玄徳と言う。

   道生之
   徳蓄之
   物形之
   勢成之
   是以萬物莫不尊道貴徳
   道之尊
   徳之尊
   夫莫之命而常自然
   故
   道生之
   徳蓄之
   長之育之
   成之熟之
   養之護之
   生而不有
   為而不恃
   長而不宰
   是謂玄徳

8章 上善若水

     水善利萬物而不浄
     處衆人之悪
     故幾於道
     居善地
     心善淵
     与善仁
     言善信
     政善治
     事善能
     動善時
     天唯不争
     故無尤

35章
道の本当の味は飾り気が無く、空気や水のように味無き味であり、
ただ単に五感を悦ばせるものではない。

だからこそ道はどんなに用いても尽きる事が無い。


感想 劉備さんはすごい字を使っていたんだね(笑)。



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 #1 老子(全)自在に活きる81章 

老子(全)―自在に生きる81章老子(全)―自在に生きる81章
(2005/05)
王 明

商品詳細を見る

原文とはだいぶ違う現代語訳だけど、すっきりとしていて読みやすかったです。
普段は原文に忠実な方が好きですが、老子の原文は難しいので、
意訳のようなこの本の在り方もいいと思いました。
さらに私が読点「、」を加えたり、変えた所があります。
詩人で英文学者の、加島祥造さんの老子も読んでみたいです。

宇宙に通じる話
1章
何かを名付けてみたところで、全ては変化の中の過程に過ぎない。

形なきものに妙なるものを感じ、
形あるものに物事の発展とその展開を見ようと思う。
無も有も、名が違うだけで同時に存在し、
全ての妙なるものが現れる門
だと言うことができる。

11章 無があって、有が働く。

42章 万物は全て陰陽の二気を含み、中和したもの。

みな不調和を嫌がるが、聖人は自らそう自称する。
1章で述べたように、調和も時と場合により不調和に向かうし、その逆もあるから。

7章  ←56章と共通した内容。個人の生き方とも通じるんだね。
天地が長久と言えるのは、
天地の運動が己自身の為に行われているわけではないからである。
無私であり、己を度視外するので皆から大切にされ、よく自己を完成させる。

5章 天と地は偏愛を知らない。

特に誰かに優しくしたり邪険にしたりしない。
人の浅知恵は、使えば使うほど人を窮地に陥れる。

41章 最高という形は、どこまでも隠れていて幽玄。
全く名前の属する領域ではないので、逆に万物をよく助ける。
↑原文とは全然違うんだけどすごいと思った文章。



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 11月5週目の拍手レス 

今週は白鳥異伝 長い感想に拍手を頂き、ありがとうございます!
水曜が拍手レスの日だったのですが、
油断して拍手の所を見ていませんでした、ごめんなさい(礼)。

懐かしい記事ですね~、文章が拙すぎたので直しました。
ちょっとは良くなったかな。文章って変わっていくんだなあ。
「『自分がどうしたいのか』をしっかり持っていないと、振り回される。」
読み返す機会を下さり、ありがとうございました。

またの拍手を、お待ちしております!



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 #4終 老子 

100分de名著
第4回 満ち足りた人生とは
 
バカボンのパパと読む「老子」  角川SSC新書 (角川SSC新書)バカボンのパパと読む「老子」 角川SSC新書 (角川SSC新書)
(2011/11/10)
ドリアン助川

商品詳細を見る

バカをつらぬくのだ
赤ちゃんは最強なのだ
へりくだってえらくなるのだ
近道は間違う者なのだ
なるようになるのだ
まっすぐな人はぶれぶれなのだ
これでいいのだ


24章 無理は無駄なのだ
つま先立ちする者は長くは立っていられない。大股で歩く者は長くは歩けない。

自ら矜る者は長しからず
自分の功績を自慢する様な者は人から称えられないし、長続きしない。

自分を良く見せようとするな。見せかけの行為はするな。
道を身に付けた人は、そんな無駄なことはしない。


44章 足ることを知る 
名誉も財産もほどほどで
満足すれば、屈辱も受けず、長生きできる。

58章 禍福倚伏  ←前回にも58章が出て来たね。
災いには幸せが寄り添い、幸せには災いが寄り添っている。
自然には幸せとか不幸とかという観点は無い。
感情に惑わされてはいけない。

空や自然に合わせて生きるのが我が道。人の道を歩きたがってはいけない。


20章
  ←老子が自分について書いている唯一の章。
学ぶことを止めれば、悩みも無くなるのだろう。
そもそも善と悪とで、どれほど違いがあるのか。
他人が恐れるからと言って自分も恐れるとは、なんと道の真理から遠いことだろう。


春になると、人々は喜んで宴席のご馳走を囲む。
ただ私だけが寂しげで、心の内を見せることが無い。
一人孤独で、どこにも帰属せず漂っている。

誰でも財産があるのに、私だけが貧しい。
人々は生き生きしているのに、私だけが一人暗く悶々としている。
まるでその心は、波のように絶え間なく揺れているようだ。

ただ、私には尊い支えがある。
それは母なる道に見守られているということだ。


老子は、人間社会よりもはるかに大きな自然と身を重ね合わせている。
だから、人間社会でうまくいかないことは、ままあることなのだ。

社会でうまくいかないことがあったとしても、
もっと大きなものが、あなたを支えている。

私達は、道を通して宇宙に繋がっている。
2300年以上の時を経て、老子は今も励ましてくれている。



感想
老子さんの思想が、自分の中にもいっぱいあってびっくり!!
知らない間に大きな影響を受けていたんだなあ。
バカボンのパパにもびっくり。
子供向けのギャグ漫画と思いきや、深い思想があったりして。



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 #3 老子 

100分de名著
第3回 人を生かす知恵
蜂屋邦夫先生

実は、自分の国を残したい支配階級に向けた統治論だった。

賢者は人の上に立たんと欲すれば人の下に身を置き、
人の前に立たんと欲すれば人の後に身を置く。

大きな国の理想は静かな女性のようにふるまうこと。

↑サ○エさんのお舟さんのように。
人々が戦死するのを避けて、穏和に暮らすことを考えた。

61章 大国下流
大きな国が謙れば小さな国は自ら従う。
小さな国が謙れば大きな国に守ってもらえる。

36章 自分の望むことの逆を行い油断させる。

60章 無為をして治める 部下の自主性を尊重する姿勢の表れ。
部下から存在しているとしか認識されていない人が最も良い。
以下、敬愛される人、恐れられる人、侮られる人の順に悪い。

58章 大まかな政治なら民は純朴になり、締め付けが多いと狡賢くなる。

80章 小国寡民 
際限なく領土を広げようとする君主たちに向けた言葉。
人々が犠牲にならず、生活に満足して平和に暮らす方が大事
だと説いた。
このような考えは、大国を志向した儒家や墨家とは大きく異なる。


聖人とは 力をひけらかさず、人を導くもの。
自分は正しくても、人を傷つけない。
切れ味鋭い性質でも、人を突き刺さない。
自分は真っ直ぐでも、それを押し通さない。
知恵があっても、それを人に誇らない。




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 #2 老子 

100分de名著
第2回 水のように生きる
解説 蜂屋邦夫先生

無為自然の思想 意図や意思などの作為を否定
何もしない事と、何もしないことをするのは違う。

48章 学を為す者は日に益し、道を為す者は日に損す

学ぶほどに知らないことが増え、ますます勉強しなければならなくなる。
道を志すものはやるべきことは減り、無為に近づいてゆき、穏やかになる。
生きるために達成感・顕示欲・嫉妬心は要らないものである。

赤ちゃんのような本来の自然な姿に戻ることを理想とした。


柔弱 しなやか。柔よく剛を制す。
柔らかいものが堅いものを動かし、形の無いものは隙間にも入っていける。


8章 上善水如 徳のある人の生き方は、水のように生きる人だ。
水は善く万物を利して争わず、衆人の悪む所に処る、故に道にちかし。

22章 曲がれば即ち全し
 曲がっていてもいいんだよ!
曲がっていて役に立たないと言われた木は、
切られることなく成長し、旅人を休ませることもできた。
良い悪いの価値観に囚われないで、そのままを見る。


トルストイと小西増太郎は、共同で老子をロシア語に訳した。
イワンのばか 老子の思想が影響
している。

決して何者とも争わない 
非戦の思想は、時に暴力よりも強い。
戦わないで生き残る。かっこ悪くても生きていけ。弱さを貫け。



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 #1 老子 

100分de名著
第1回 道に従って生きよ

約2300年前の、紀元前5世紀頃に書かれた。春秋時代と戦国時代の境目。
鉄が生産され、国力が上がった国々が覇権を巡って争った時代。
身分制度や社会構造も大きく変わり、果てしない競争社会
で格差が増えた。
乱世を生き延びるために様々な思想が生まれた。

老子についてはよく分かっていないことが多いが、
史記には、老子ではないかと思われる人物が3人いる。

正式名称は老子道徳経。37章までが上巻「道経」、 下巻は「徳経」。
81章の格言集のようなもので、物語は無い。

道 宇宙の始まりから人の生き方までが込められた壮大な思想。
時流に流されず、超然と生きること。
癒しの思想。

論語と共に、中国の二大古典と言われる。
論語は得意の時に、老子は失意の時に読めと言われる。

当時有力だったのは孔子の儒教。
老子は形式にこだわると本質を失うと儒家を批判している。

大道廃れて仁義有り、智慧出でて大偽有り、国家混乱して忠臣有り。



25章 物有り混成し、天地に先だちて生ず 

無 物体も形もない。

有 無から天地が生まれ、天地から万物が生まれたこと。

道 無から有を生み出す働き。万物創世の根源で、無限の力を持つ。
  自然(おのずからしかり)。自ずからなる営み。神様などいない。

人は大地、大地は天、天は道の営みに支配されている。
全ては自然となっている。


万人にとって絶対に正しい道はない。全てを包み込むのが老子の「道」。
無為自然 あるがままに生きる。




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 食習慣で長生き 

駆け込みドクター!
朝食は起きて2時間以内に ←なるほど、時間が空きすぎてもだめなのか。

HDLコレステロール 動脈硬化を抑える資質。
低すぎると血管が固くなり、心筋梗塞。
大豆たんぱく、青魚のEPAが良い。

なるべく無くす
肥満・運動不足・喫煙・飽和脂肪酸(動物性の脂肪など)・薬剤、ホルモンなど


尿酸が高いと通風になりやすい。


お酒の適量
 一般的に女性の方がお酒に弱い。
日本酒(15度) 180ml(一合)
ビール(5度)  500ml
ワイン(14度) 180ml
焼酎 (25度) 110ml


おいしい病院食
塩分は一食2g、だしや酢を活かす。
魚の切り身もだしに浸けてから焼く
と脂も抜ける。


分が多い食材
ひじき・青のり・鮎・しじみ・鶏レバー・きくらべ・切り干し大根・ほうれん草など。
鉄瓶でお茶
を入れる。


BMI23~25が長生き。


感想 纏めてから、ちょっとざっくりしすぎているかなと思った。



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 竹 驚異の生命戦略 

奇跡の地球物語
旬 旬日(10日間)。
 →旬について
筍は、土から頭を出して10日経つと固くなり、食べられなくなる。

筍亭
 京都洛西 隣接した竹林で採れる筍専門料理店。
土から頭が出る前に掘る。ひび割れた土を「ほり」という道具でそっと掘り起こす。
傷つけずに掘り起こすには10年はかかる。

筍の中心部は節。60段くらいある。竹になっても数は変わらない。

日本人と竹は2000年の付き合いがあり、
↑調べてみると、縄文時代の遺跡から発掘されたと言う話もあった。
室町時代に茶道の発展と共に用途が広まった。

マダケ 強さとしなやかさがあり、工芸品
に使われた。
モウソウチク 江戸時代に中国から伝わり、筍がおいしいので全国に広まった。

日吉屋
 京都西陣 和傘を作っている。
閉じた時も空洞部分に和紙が収まり、一本の竹のようになり美しい。
竹の特性を生かした職人の技。

生態
竹林の竹は、地下茎によって繋がっている!
竹は早く生長して光を浴び、光合成で得た養分は地下茎に送り、
地下茎を広げ、新芽(筍)を出して仲間を増やす。

一般的な植物は、芽の先端の生長点が伸びるが、
竹は、提灯のように全ての節が同時に伸びる。
マダケは一日で121cm伸びた記録がある。

多くの植物が根から栄養を得るのとは逆。

樹木は、樹皮の内側の形成層が成長し、幹が太くなっていくが、
竹は2、3ヶ月で20mに達するともう伸びず、太く大きくなることは選ばなかった。
地下茎の成長を最優先した。

竹はイネ科。花
を見るとイネ科だと実感する。
竹の花は種類によって60~120年に一度咲く。マダケは120年に一度。
花が咲くと地下茎は役目を終え、竹林ごと枯れる。
次世代の種のために。



おまけ 竹のwiki
竹、笹、バンブーに分類。
モウソウチクを除く種の多くはその地域でしか生育しないことが多い
が、理由は不明。
地下茎があるのでがけ崩れには強いが、強風・地滑り・病気などには弱く、
放置された竹林で地滑り
の発生例がある。

世界で600種とも1200種とも言われる。
日本には150種、あるいは600種
があると言われる(学説によって異なる)。

日本に見られるタケの多くは帰化植物と考えられ、
一部種類には日本野生説もあるが、ほとんどは中国原産である。
ササは日本産のものが多くあり、地方変異も数多い。

青々と真っ直ぐに伸びる様子から、榊とともに清浄な植物のひとつとされている。

十分乾かした竹は硬さと柔軟さを備えており、さまざまな素材として利用できる。

建材、工芸材料など。←wikiに詳しく載っているよ!
他には紙、竹酢液や竹炭、飼料など。
↑使い道はいろいろあるのか。もっと生活に取り入れられたらいいなあ。

これからの地球の暮らし 竹害について。

竹こそ日本の文化!無限の資源 ←素敵なサイト様を発見!

静岡大学の燃料にする研究はすごいね!

竹の花がつける実は野鼠の餌となり、野鼠の大量発生を起こすことが知られている。
↑知らないと大変だ! 周期が長いから経験の伝承が必要ですね。



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 #41 マガジン感想2013 

七つの大罪 姉様がかわいそう。

UQ 今度は美男が多い漫画なのかな。

山田くん 小田切さんはそんなに山田が好きだったのか。かわいそうかわいい!
玉木君はギャグ要因に?

君町 夏越さんお幸せに~。

アクマゲーム 主人公も大変だったんだね~。でもかっこいいな~。

ベイビーステップ 
欠員が出て、今年の全日本ジュニアはベスト4まで出られることになった。
予選突破も難しい状況だが、
5校のうち、11月まで待ってくれない3校の推薦は断った
プロになるかどうかは全日本選手権終了までに決める。
親と約束したのは、平均的なプロ選手と同等の結果を出している事、
プロとして活動できる資金を確保している事。

プロになるための難易度は上がった。
学校側は60日位休んでも卒業できると言うので、
全日本までの間、アメリカに行きたい
とコーチに相談。
↑コーチに相談するまでにいろいろ決めていてえらいな~。

漫画家への花道 聲の形の作者様
キャラが大事。役割・課題をどれだけ背負っているか。
自分にできているかは分からないけれど、
読者に喜んでもらえる作品を強く思って描いている。
描きたいものが見つからない時は、嫌いなものを並べてみてその理由を考えてみる。

ちょい盛り 赤松健先生の仕事場
少年漫画らしい絵柄に変えた。今度は元気な主人公
を描きたかった。
液タブで漫画を描く。紙やインクは使っていない。癖でつい描き込みたくなる。
5人で仕事をしていて、一人はネットでやり取り。



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 将来世界中の電気は月で発電する 

ストライクTV
400×11000kmのソーラーパネルを月の赤道に設置する。
建設最大手の清水建設が計画中。

月は月食時以外は常に太陽光を浴びていて、大気による分散も無く、
地球よりも2倍の発電効果がある。

水素だけを持っていき、主に月にある砂を使い、月で設置する。
作業用ロボット
の基本構造はすでに開発されている。

送電方法 マイクロ波やレーザー光に変換して送る。
地球の海や砂漠にエネルギー変換施設を作る。

必要な技術は完成している。

全体の予算は数兆円。経済効果は1000兆円以上。
発電量は世界の電気エネルギーをすべて賄える。

二酸化炭素を排出しない。
資源の争奪戦が無くなる。
皆が電気を利用できる。

技術的には可能な水準に到達している。
2050年に送電開始予定。
世界中の協力が必要。




感想 そういえば、これ以降ストライクTVを見ていないなあ。
毎回番組表が同じだからなあ。
番組表に内容を書いてくれたら、内容によっては見るかもしれない。



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 立春について 

立春のwiki ややこしい。
立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1
正月節(旧暦12月後半から1月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日頃

春の初め。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。
冬至から春分への中間点として、暦法上の要請から定められたもの。
暦の上ではこの日が寒さの頂点。

昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる。


八十八夜、二百十日、二百二十日など、雑節の起算日

春一番 立春から春分の間に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風。

旧暦では春の始まりと年の始まりを一致させるため、元日が立春前後に置かれる

旧暦1月1日は必ず新月なので、元日と立春は同日ではない年が多いが、近いので、
「早春」や「新春」と祝う。
朔旦立春 約30年に1度、立春が朔と重なるおめでたい年。
次は2038年頃。


二十四節気は、冬至を起点に一年を24に分割したもの。
冬至と夏至で一年を2つに、さらに春分と秋分で4分割。
各季節の開始を立春・立夏・立秋・立冬と名付け、8分割
さらに3等分すると、約15日の期間で分けられた二十四節気。
さらに5日ごとに分けたものが七十二候。




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 #18終 和暦で暮らそう 感想 

感想
この本は、旧暦や新暦を批判しているのでは無く、
それ以前からこの列島で暮らしてきたご先祖様方の経験知があることや、
もっと日々の変化に気付いて、
自然に合わせることが楽に生きられることだと訴えているのだと思います。

注意することは、この本では旧暦とは少し違うものとして捉えていること。#1
暦に頼るのではなく、毎日の自然の移ろいをよく見て、生活に生かすこと、
それを積み重ねて後世に繋ぐことが重要だと言っていると思います。

それと、ここ150年程の間に世界は大きく変わり、
経験知だけでは対応できない事態も多く起こっているとも思います。

自然や生物を壊しまくった時代は、
戦争などで伝承が途絶えた後に、必死に復興したのだと思うから、
先輩方が生き抜いた時代を否定することなど出来ないと思います。

日本の多くの都市がコンクリートで無機質すぎるのは、
空襲で焼かれ、一から大急ぎで再建したからだと思います。

問題なのは、現代もなお「近代的な」世界に組み込まれ、
日本本来の風土に合った生活が否定され続けていることに、
なかなか気付けなかったり、問題だと思わない事だと思います。

過去を受け継ぎ、現代を見つめ対処し、未来へ繋げる。
こう書くと、生きることは大変だと思いますが、

あまりにも経済が優先になり、生命にとっての幸せが蔑ろになっている所や、
人間が自然を離れすぎたことによる弊害があちこちで噴出している事、
全体の生命を大切にすることが、人間の生存にも繋がる事などを踏まえ、
なるべく多くの生命にとって良いように変えていくことが良いと思います。

コズミックカレンダーより自分の暮らしに合った暦があったんだなあ。
いろんな日本の伝統から断絶されて生きていることが悲しいです。
自分は日本に生まれたから、少しは日本の文化を知っているかもしれないけれど、
毎日の生活は日本の文化とは違う生活をしているから、
それが本当に身に付いているわけではない。#16
本当に、自分が根無し草だと感じます。
毎日の生活で使い続けないと、途絶えてしまうと思います。

暦をグレゴリオ暦に変えたのも、当時は差し迫った理由があって、
良い悪いと決めることはできないと思うし、
政府が今から和暦に戻すことも難しいだろうけれど、
これから和暦を使う人が増えたら、公暦と並ぶほど身近な暦として、
取り戻すこともできるのではないかと思いました。

日本列島は遠い遠い昔からあって、
時代や暮らし方は変わっても人は住み続けてきた。
その経験知の多くは埋もれてしまっているが、まだ残っている部分もある。
それを見つけていきたいと思います。



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 #17 和暦で暮らそう 

柳生博さんのあとがき、のまとめ 

水の文明
かつては、江戸・大坂・尾張・新潟…国土くまなく多彩な水の天然風物があった

しかし現代は、太古より暮らしの中で共生してきた多くの生物を絶滅させ、
人の心も渇きに喘いでいる。

和暦が伝えてきた知恵が生きていれば、かくも無思慮に壊し続けることはなかった。


コウノトリの復活運動
絶滅させたが、人工繁殖でふやし、野生に戻す活動
をしている。
人里に放すので、人間側にコウノトリと共に生きる覚悟が必要。
送電線を埋め、無農薬農法にして田んぼに生物を増やす。
自然復元型工法を取り入れた河川整備。
雑木林・里山の復活
に取り組んでいる。

単なる日本の原風景への憧憬ではなく、未来へつなぐべき責務として行っている。


ご先祖様が自然への感受性を働かせ、
里山のような、人と自然が折り合いをつけて生きる技を磨き、
知恵を巡らせ、伝播し、ふくらませて、作り上げてきたもの。

根生いの叡智や美意識を、実感して頂けますように。




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 #16 和暦で暮らそう 

風流は後から生まれた
生活でどんな不遇になっても季節の楽しみを欠かさず、

花火や紅葉狩りでは一瞬にして風流人になりきる

日本文化の特色は生活の芸術化 ←江戸宇宙
日本では、芸術は庶民の生活娯楽の中で洗練されていった。
慎ましやかな暮らしの中で、四季折々の風物にささやかな幸福や美を見出していた。

19世紀、浮世絵や無名職人の日用雑貨さえも海を越えて絶賛された。
自然暦時代に研ぎ澄まされた感性こそが、和の芸術芸能の独自性や繊細さの源流。


今残っている日本独自の美意識は、ご先祖様の遺産。
風土に根付き、磨きこまれてきた。
自然に対する敬虔な畏れは、徹底した礼法で遵じられていた。
←まつりですね。

普段は意識しないが、私達の暮らし方や感じ方のほとんどは、
旧暦以前の大昔から受け継がれている。

しかし現代では季節感や風流心が形骸化していることに気付いていないのではないか。
風土に根付かずに感受性だけが洗練されるわけがない。

意識の中だけの花鳥風月など、全く空しい。
根無し草を愛でるだけの風流など、遠からず無残に枯れ凋むしかない。




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 #15 和暦で暮らそう 

年中水びたしの国 風の名前は2145以上、雨の名前は1190以上。

危険と引き換えの山紫水明、花鳥風月
目まぐるしく変わる自然と、頻発する自然災害。

日本人の協調性も、この風土の気候に根付いた。
我を張った争いは適当におさめ、協力しなければ生きていけなかった。

確かに古代日本には天文学的な暦法は育っていなかった。
しかし、感受性の限りを尽くして季節の移ろいを直視していた。


多彩な食材

食材の多さを誇る広東料理は約800種。
日本では約1500種類。海産物が多い(魚200、貝270、海藻90)。
漢民族は伝統的に魚をあまり食べなかった。
日本人の生活文化は、有史以前から大陸とはよほど異なった発達を遂げている。

一つの食材でも、「走り」・「盛り」・「名残」の微細な味覚差を堪能
できる。

旬を尊重する食文化 ←竹 驚異の生命戦略 旬について。
和懐石料理や和菓子 
野山の四季の彩り。始めに目で食べる。自然が宿す無量の感慨を味わい尽くす。

一期一会 自然が見せる、まことに美しい相貌は、一瞬のことに過ぎない。


味覚

中国 五味 酸苦甘辛鹹。それぞれ五行説の木火土金水に対応させている。

日本 五味の上位に「旨み」がある。五味だけでは物足りない。

渋み 侘び寂びの日本文化そのもの。
日本文化の「渋み」を受け入れる国はまだ存在しない。砂糖を入れてしまう。


豊かな色彩感覚
  →日本の色
江戸時代の庶民は、単色「四十八茶百鼠」・「朽葉四十八色」を見分けていた。
辻が花  重ね染め技法
の傑作。
襲の色目 着こなし術。


感想 中国の文化も、食材と五行を結びつけた理論とかすごいと思います。
日本自慢ではなく、日本と中国の文化の違いについて述べているのだと思います。



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 #14 和暦で暮らそう 

今日、私達は一日24時間を超精度で刻む時の流れで生きている。

和暦の時の流れは、自然現象に人間の感性が気付く形で体感するしかない。

自然は季節に応じて変幻止むことはなく、
物理法則からは信じられないことだが、時間は伸び縮みする。
アインシュタイン

精神疾患の蔓延は、個人が時計を持つようになってからという説がある。

近代国家の成立と同時に、全ての人間は均質化された国民一般に還元され、
効率最優先の管理化社会を完成させたのではないか。

時間が常に一定方向に向かって同一進度を保つ物理法則ほど、
人間や生物にとって不快なものはないのではないか。



おまけ 
#2 あっぱれ!江戸のテクノロジー 不定時法を取り入れた和時計!



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 #13 和暦で暮らそう 

1873年 明治政府はグレゴリオ暦を採用。

旧暦(太陰太陽暦)は1300年間以上使われたが、
新暦(グレゴリオ暦)を使い始めてからは約130年で、
日本人の生活史や精神史の上ではほんの一瞬に過ぎない。


グレゴリオ太陽暦の元日は別におめでたくない
冬至か春分でなければ年初の意味が成り立たない。月齢とも全く無関係。

ローマ法王にとってもクリスマスの次の大祭は復活祭

↑春分後の、最初の満月の、次の日曜。
世界のほとんどの人はグレゴリオ暦の元日には冷淡。

クリスマス 
キリストの生誕祭だが、キリストの誕生日は10月1日頃と言われている。
古代ケルト族が行っていた冬至祭
を参考にした、キリスト教の巧みな布教戦略。

海底宮殿の謎 封印されたローマ帝国
クリスマスは、古代ローマで隆盛したミトラ教のものだと言う説。
12月25日には、ナタリス・インウィクティと呼ばれる祭典があった。
ローマ帝国時代において、ミトラス教では冬至を大々的に祝う習慣があった。
これは、太陽神ミトラスが冬至に「再び生まれる」という信仰による。

中央アジア経由でソロアスター教から仏教に融合され、ミトラ神として日本に至った。
ミトラ神は、ソロアスター教の文献によれば千の耳を持つとされる。
ゆえに多聞天と意訳された。
↑ずっと繋がっていてすごいなあ。


日本人の原始からの正月思想は、
何度でも生まれ清まることができるための最も重要な折目。

それなのに、新暦の元日には「正しい月」を実感できる要素が無い。

新暦の1月15日に多くの民間伝統行事が集中しているのは、
15日が満月だった旧暦の記憶が辛うじて残っているから。

↑しかし、新暦の15日だから満月ではない。何重にもぐちゃぐちゃだな。
 昔は1月15日は成人の日という名目で一応祝日だったけれど、
 三連休になるように変動するようになった。これで満月の日を祝う名残も失った。
↑本当に、今の生活は経済優先だよね。

年の初めから年中狂いっぱなし
盆や正月などの一切の年中行事を、新暦の同じ日付に見せかけ、虚にしてしまった

元日草と呼ばれた福寿草、桃の節句の桃の花、菊の節句の菊の花などは開花しない
七種粥の七草は温室栽培で無理やり間に合わせ、
天の川が見えない七夕などなど

新暦の採用は伝統破壊の愚行と言わざるを得ない。


おまけ1 知恵袋の「旧暦の正月は何を基準に決められているんですか」より

二十四節気のうち、偶数番目の節気(雨水、春分、穀雨…)が入る月が、
それぞれ1月、2月、3月…になります


旧暦の正月は、雨水が来る前の新月。

天保歴では春分・夏至・秋分・冬至が、2・5・8・11月

グレゴリオ暦は、3月21日あたりが春分の日となるように1月1日を定めています
ですから、グレゴリオ暦では、1月1日の意味は基本的にありません

↑なるほど、分かりやすかったです。


おまけ2 立春について

おまけ3 意外と知らない? 日本語を学べ
国民の祝日  ←戦前と戦後で、何がどう変わったのか詳しいです。
1948年7月20日施行。 ←GHQが関与したことは書いていない。
現在、日本で法定の「祭日」は廃止されたため存在しない。
国民の休日
祝祭日    ←全員休むのも大変なことなのだなと思った。



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 #12 和暦で暮らそう 

日本の暦について

旧暦以前は太陽で一か月の認識を得ていた。
 
↑暦は無かったけれど、古墳の方角などを調べると観測で理解していたそうです。

旧暦は太陰太陽暦。
満月とそれに次ぐ半月の日を大切な折目
と考え、節日・祭礼の日に選ぶことが多い。
多様な月待ち行事がある。


和暦(民間暦)と官暦(旧暦)の折り合い
庶民は民間暦を使っていたが、国は官暦で統一していった
ので、
大きな不便が無ければ和暦は旧暦に譲るようになった


日本化された旧暦 
江戸時代後期
、江戸では杉田玄白らが解体新書の翻訳を始めた頃、
大坂で西洋天文学研究の一派が興る。

先事館 主宰は麻田剛立
日食・月食を正確に予測し、ケプラーの法則を理解していた。

寛政の改暦 三刻のずれを割り出し、正常化した。


伊能忠敬 50歳で弟子入り、正確無比な日本全土測量を成し遂げる。
北極星を基準に緯度・経度を測る測量法は、
地球の大きさ・日本が地球のどのあたりにあるか
までを知り尽くしていた。
江戸期の天体観測技術は大陸を凌駕していた。

おらんだ正月 当時の日本人は、西洋の太陽暦を全く知らなかったわけではない。


おまけ1 江戸の天文学 渋川春海と江戸時代の科学者たち
800年使っていた中国の暦のずれが問題になり江戸時代に日本に合うように編集、
西洋天文学を凌駕する勢いで発展。民間研究者達もすごい。
現在は旧暦と呼ばれる天保暦は良い出来だったが約30年しか使われず残念。
2013-05-09 22:34 クロスレビューより。
読みやすく、入門書のような本。もっと詳しい本も読みたいです♪

おまけ2 伊能忠敬の地図をよむ
図説 伊能忠敬の地図をよむ (ふくろうの本)図説 伊能忠敬の地図をよむ (ふくろうの本)
(2010/12/16)
渡辺 一郎、鈴木 純子 他

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 #11 和暦で暮らそう 

国家としてのおまつり
遠い昔に民間で発生した稲祭り
国家権力が確立してからは、天皇にとっても大祭になった。 

新嘗祭・大嘗祭
通年儀礼。
天皇が即位した最初の年だけ大嘗祭として執り行われる。

東(ひむかし)の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ
大嘗祭の、天皇霊継承の瞬間を詠んだ歌

柿本人麻呂 
伝承歌謡の宗匠として祝祭歌や挽歌を朗詠する宮廷詩人。
歌聖と呼ばれたのは、柿本人麻呂と山部赤人のみ。

人麻呂の歌は、太古の昔からの人々の存在
をも念頭に置いて鑑賞すべき。

↑万葉の人々は言葉を大切にしていたみたいだから、
 自分を表現するために詠んだのではないのだろうな。


お盆で大祭を執り行い(初穂祭り 旧暦8月15日)、
その後も収穫祭は続いている。
新嘗祭を迎えるその間にも、細かい祭りはいっぱいある。年中おまつり、感謝。


新嘗祭 その年の新穀収穫を感謝する祭祀。本来は冬至の祭祀
だった。
旧暦11月の2度目の卯の日。新暦では11月23日。
終戦後は勤労感謝の日に変えられた。
 


感想 
冬至の日に行っていた御魂振りの儀式も、今は新嘗祭で行うようです。
ややこしいなあ。



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