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 #1 アインシュタイン相対性理論 

100分で名著
第1回 光の謎を解き明かせ!

相対性理論とは
特殊相対性理論と一般相対性理論の複数の論文
から成り立っている。
時間が縮む、空間が歪む。
不思議な性質を持つ光の謎を解き明かすことで生まれた。
ブラックホールやタイムワープの可能性を明らかにした。

特殊相対性理論 「運動している物体の電気力学」1905年。光の論文。
一般相対性理論 「一般相対性理論の基礎」   1916年。重力の論文。
         
光の速さで自分が動いている時は、
止まっている側が細く縮んで見え、時間の進み方が遅くなる。
光の速さ以上に早くは進めなくなる。 
強い重力の元では光は曲がる。


光の速さは真空中では秒速30万km。
日常の生活では一兆分の一秒も若くならない。ほとんど影響はない。


アルベルト・アインシュタイン 1879年ドイツ生まれ。
小さい頃から、頭の中で様々な思考を巡らせていた。
16歳の時に「自分が光の速さで飛んだら顔は鏡に映るのだろうか」と疑問を持つ。
大学に進み、大学に残って研究を続けたかったが、大学での働き口は無かった。
23歳でスイスの特許局に勤めながら寸暇を惜しんで勉強を続ける
特殊相対性理論は学者としてではなく、勤め人として発表した。
研究は直ちに世界中に認められた。

当時の光についての謎
車で走っていると、対向車は早く近づいてきて、後続車はゆっくり近づいてくる。
速度は見る立場によって変わる。しかし、光はどの方向から来ても同じ速度。
地球も太陽の周りを公転しているのになぜだろうか。
当時の物理学者は、光速が不変である理由をうまく説明できなかった

ガリレオ・ガリレイの相対性原理 17世紀。
天動説と地動説の争い

天「もし地球が動いているなら塔の上から落とした石は真下に落ちないはずだ」
地「動いている船のマストから石を落としても真下に落ちる。その論理は間違いだ」
ガリレオは、「静止していても動いていても物体の運動法則は変わらない」と考えた。

アインシュタインは、光もガリレオの説に当てはまるのではないかと思った。
「静止していても動いていても光の物理法則は変わらない」。
光速度不変は自然界で常に成り立つ原理だと考えた。

光速度不変の原理
光の速度はどのように動いているものから見ても変わらない。


光速不変とするとそれぞれの時間が違っているとしなければ整合性が取れない。
当時の人は、時間は絶対同じという固定観念にとらわれていた
だから光が不変であることを認められなかった。
しかしそれは、17世紀の天動説派の過ちの繰り返しになるのではないかと考えた。

速度=距離÷時間。
光の速度が不変だとすると、状況によって時間は変化するのではないか。

アインシュタインは時間は絶対だという固定観念を捨てる事にした。


16歳の時の疑問の答え 
光の速さで飛んでいる自分から発した光は、
その場所から光の速さで進み鏡に跳ね返る。だから、自分の顔は見ることができる。


感想 何回も挑戦しては寝落ちしてしまった課題です!ありがとうございます!
しかし、私の理解度で纏めているので、勘違いがあったら優しく教えてください。



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