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 2012年05月の記事一覧 

 #331 日めくり万葉集 

万葉四季の歌 葉月 雷 実ははっきりと夏の歌だと分かる雷の歌は無い
天雲を   ほろに踏みあだし  鳴る神も 今日にまさりて 恐けめやも
あまくもを ほろにふみあだし なるかみも けふにまさりて かしこけめやも
天雲乎    富呂尓布美安太之  鳴神毛   今日尓益而   可之古家米也母
県犬養三千代 (19巻 4235)

天の雲をばらばらに踏み蹴散らして鳴る雷でも、
今日以上に恐れ多いことがありましょうか。

位の高い女官が、天皇に会った畏れ多さを雷に例えた歌
「天雲を~ふみあだし」 とても力強く勇壮な表現。

群馬県は夏に雷が多く、万葉集にも群馬の雷が歌われている。
伊香保嶺に 雷な鳴りそね  我が上には 故はなけども  子らによりてぞ
いかほねに かみななりそね わがへには ゆゑはなけども こらによりてぞ
伊香保祢尓 可未奈那里曽祢  和我倍尓波 由恵波奈家杼母  兒良尓与里弖曽
(14巻 3421)
伊香保の峰に、雷よ鳴ってくれるな、
僕には何ともないけれど、可愛い恋人が恐がるからさ。

雷の歌の十数首の約半分が恋に関わる歌

言葉から探る雷の印象
歌にはなるかみ・いかづちがある。
いかづち 「いか」はいかめしい・勢いが激しい・猛々しいという意味。
     「づ」は「の」。
     「ち」は神雲・霊魂・霊力を表す。
勢いの激しい霊という意味。農耕生活以前の素朴な実感が現れている。

稲妻 稲と雷が交わりを持つと稲が実るという農耕生活の実感
万葉の頃は稲妻という言葉は無い

江戸時代には劇画化した雷様がいた。

感想
昔の日本にあった言葉は、一つ一つの音に意味が込められていて、
それを繋げて使っていたんだなあ。不思議な力が込もりそう。


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